学び続けられることで 活躍の場が広がっていく

ピノキオ薬局では入社後の研修に多くの時間を費やしている。 入社1年目の入社研修ではビジネスマナー研修や調剤基礎研修、店舗研修などを行なうが、その後も1月ごとに薬歴管理基礎研修や病態管理、調剤実習や患者対応ロールプレイなどを実施し、コミュニケーション能力を磨いていく。そして2〜3年目になると処方解析や処方提案、新薬や最新のエビデンスを学ぶなど、さらにスキルアップを図り、薬学的な知識だけでなく幅広く総合的な能力を身につける。また、管理薬剤師を対象に毎年行なわれる海外実習では、海外の薬局や病院、介護施設などの視察も体験する。こうした学びの場を会社が支援しスキルを磨くことで薬剤師の活躍の幅は広がっていく。しかも、結婚、出産後も続けていく女性が多いのだ。

吉澤知美さんは薬剤師歴14年。管理薬剤師として薬剤やスタッフの管理なども担う。2年前からは「かかりつけ薬剤師」として患者からの指名を受け、患者の受診前相談や薬剤管理などに応じている。この仕組みのメリットは、病院に行く前のトリアージになると同時に、薬剤師に会いに来てくれること自体が大きなモチベーションにもつながることだという。

「ずっと続けられる仕事ですし、仕事に男女差もありません。実務経験が5年でケアマネージャーの資格も取れますので、ご高齢の患者さんに色々と聞かれても対応ができます。学んだことに無駄はありませんね」と意欲的だ。最近では顔なじみの患者さんも増え、以前より高齢者や精神的に不安感を持つ人のフォローもできるようになったと感じるそうだ。