取材で感じたこの会社の魅力
一つひとつの注文がオーダーメイドのモノづくり
社名を決めた時から、「総合印刷」の名にふさわしく、紙と印刷に関することなら何でもできる体制を整えてきた同社。印刷から製本まで一貫した生産ラインを持ち、リーフレット、名刺、包装紙といった一般・商業印刷はもちろん、書籍や冊子、自分史作りなども広く手掛ける。印刷物は、ひとつひとつが完全オーダーメイド。顧客ニーズに寄り添い、創意工夫を重ねて形に残るモノを作れることは、モノづくり好きにとって何よりの魅力だ。
先輩と後輩の仲が良くサポート体制も充実
同社の新入社員教育は、それぞれの現場でのOJTが中心。入社2年目、3年目と年次が近い先輩がいるので聞きやすく、基本的なことから丁寧に教えてくれる。自分が先輩として後輩に教える立場になった時も、先輩たちがフォローしてくれるので安心だ。新入社員が書いて提出した日記に、井上社長がコメントを書き込んで返す「交換日記」制度もあり、社長と社員の距離も近いことも、コミュニケーションのしやすさにつながっている。
仕事を通して文化の発信、地域活性化に貢献できる
「印刷は文化の発信」との思いから、同社は地域文化の発信にも注力している。県内全自治体の広報誌を無料閲覧できるサイト「TOCHIGI ebooks」の運営や県内文化を伝える冊子『しもつけの心』の発行に加え、人が集う場所として街中に「Cafe ink Blue」、観光地応援として大谷エリアに「そば倶楽部 稲荷山」も運営中だ。さらに近年は、アート事業としてミウラ折りのランプシェードの制作も手掛けるなど、事業の広がりと共に社員の活躍の場も広がっている。
スタッフに聞きました!
溝口 雄介
【在籍年数】6年目
【所属】生産部 デジタル印刷チーム
- Q1. この会社を選んだ理由は?
- 大好きな地元・宇都宮で、本やデザインに携われる会社だったことです。地域に貢献する社風も印象的でした。
- Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
- 印刷から「Cafe ink Blue」や「そば倶楽部 稲荷山」など、地元にサービスを提供する場の運営まで行っているところ。
- Q3. 上司はどんな人?
- 印刷に関する知識を教えてくださるやさしい方です。常に時間を意識した行動で、効率よく印刷機を動かしています。
- Q4. 仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時?
- 担当するオンデマンド印刷機でしかできないことを、たくさんこなしている時です。注文も多種多様で全然飽きません。
- Q5. 入社後にギャップを感じた?
- はい。決まった業務のみ行うのではなく、部署を越えてさまざまな業務に携われたので、幅広い知識と技術を得られました。
岩間 聖実
【在籍年数】3年目
【所属】企画デザイン部
- Q1. この会社を選んだ理由は?
- 「どんなことを学んでいてもいかすことができる」との社長の言葉と、制作未経験OKだったのが決め手になりました。
- Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
- 働きながら栃木県の魅力や情報を知ることができ、印刷物制作に留まらず、さまざまな形で地域に貢献できるところ。
- Q3. 上司はどんな人?
- 右も左も分からなかった入社当時、基本からていねいに教えてくださいました。今も日々学ばせていただいています。
- Q4. 仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時?
- 制作に関わった製品を街で見かけたり、印刷製本された完成品を手にしたりした時。仕事が形に残るのがうれしいです。
- Q5. 入社後にギャップを感じた?
- 紙製品だけでなく、うちわやクリアファイル、看板など、多種多様なデータ制作をしていることに驚きました。