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小平興業株式会社

業 種
総合建設業
募集職種
監督職(建設総合職) / 運転手(建設機械職)
事業所
栃木県宇都宮市西川田町1164
ポイント
★「もっと…」とスタッフの向上心が強い★若手に対する手厚いサポート★KY活動で徹底的な安全管理

取材で感じたこの会社の魅力

環境への配慮や地域貢献活動

  • SDGsへの取り組み

人々の生活基盤となる土地造成工事を原点に、幅広い分野で土木工事を施工し、安全安心の社会基盤を整備する社業は、まさに市民社会を守る必要不可欠な存在。高い技術力と安全かつ迅速に施工管理する経営力に支えられた同社の事業は広く誇れるものだ。
事業だけでなく、社会的責任を果たすCSR活動への取り組みにも力を入れている。対象は従業員や環境などへの配慮から地域貢献など幅広い。産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除など、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境を整備している。
また、宇都宮市大谷地域の大谷石採取場跡地で、地下冷水エネルギーを利用した栽培方法で「大谷夏いちご」生産の新規事業も展開。県や市の特産品としてブランド化するなど地域貢献につながっている。

環境への配慮や地域貢献活動

明確な目標を持ち成長できる

  • 教育・研修制度・スキルアップ

入社1年目のスタッフに志望理由を聞くと「県外での仕事があるのが魅力だった」「いろいろな建築機械があるため」などと話してくれた。「県外などいろいろな場所の現場で仕事がしたい」、「たくさんの建機を操縦できるようになりたい」という意欲的な新入社員たち。入社後の成長を導くのは、資格取得の支援など会社のフォローアップ体制にある。
日々の作業を重ねる中で、先輩方の姿勢を見て、アドバイスを受けて成長していき、次に何をすべきなのかが明確に理解できるようになる。現場での一連の作業でも資格取得でも、次々に目標設定ができることが、頑張れる意欲につながっているのだと感じた。

明確な目標を持ち成長できる

積極的な先進技術導入への取り組み

  • 企業の安定性・将来性

目まぐるしく社会が変化する現代、建設業界を取り巻く環境も大きく変化している。同社では精度の高い施工をより効率的に行えるようICTを積極的に導入している。ドローンによる測量から設計、施工、管理まで一貫して取り組むことで生産性を高め、より働きやすい職場環境づくりを目指している。
地震や豪雨災害の激甚化などで自然災害に強い生活環境の再構築が求められ、少子高齢化による人材不足などの課題もある。将来を見据えての先進技術導入についはて、他の事業者だけに頼らず自社での担い手育成にも取り組んでいる。

積極的な先進技術導入への取り組み

スタッフ満足度が
高い理由とは?

建設機械を多数保有。ICT建機など最新機器も導入

建設機械を多数保有。ICT建機など最新機器も導入
建設機械を多数保有。ICT建機など最新機器も導入

土地造成、開発から道路、河川、橋梁、護岸、都市土木など幅広い工事を行う同社。それぞれの工事の内容に合わせ、種類や大きさも異なる建設機械を多数備えている。自社で保有しているため効率的な作業に取り組むことができ、オペレーターの技術向上にも役立っている。

近年は情報通信技術を取り入れたドローンやICT建設機械など最新機器を導入。ドローンを活用した測量のほか、3次元設計データを取り込んで排土板の機械操作ガイド、機械自動制御を行うICT建機の実用化に向けて取り組んでいる。

建設機械や施工に必要な資格取得を会社がサポート

建設機械や施工に必要な資格取得を会社がサポート
建設機械や施工に必要な資格取得を会社がサポート

入社時は2カ月間の研修を行い、建設関係の知識や経験がない人でも手厚くサポート。現場に配属されるまでに建設機械の免許取得もできる。監督業や重機オペレーターなど、仕事の内容によってさまざまな資格や免許が必要となる。現場によっても資格が新たに必要とされることもあるが、事前に取得できるように支援がある。

実務経験を重ねるごとに資格が増え、日々の業務の中で着実にステップアップを図れるので、成長を実感することができる。

福利厚生の充実や働きやすい職場環境づくりの推進

福利厚生の充実や働きやすい職場環境づくりの推進
福利厚生の充実や働きやすい職場環境づくりの推進

栃木県が目標として掲げる女性活躍の推進や働き方の見直しに積極的に取り組む「男女生き活き企業」や、「とちぎ健康経営事業所」などの認定を受けている同社。さらに「従業員の仕事と家庭の両立」及び「女性の活躍」を応援するために「いい仕事いい家庭つぎつぎとちぎ宣言」を行い、働きやすい職場環境づくりを進めている。

休日は繁忙期を除き、原則週休2日で年間休日は105日。GWや夏季、年末年始休暇もしっかりとれるなど福利厚生の充実にも注力する。平均残業時間は34時間程度で、定期的な健康診断やストレスチェックも行い、心身の健康にも配慮している。

スタッフに聞きました!

吉田 陽彦

吉田 陽彦

【在籍年数】1年目

【所属】工事部

Q1. この会社を選んだ理由
高校の土木科を卒業しました。県外での仕事を多く行っている小平興業なら、様々な場所での仕事が経験できると思い入社を志望しました。仕事内容も河川やトンネル、道路など多岐にわたっているので自分自身のスキルアップを図るためにも最適だと考えました。入社して宇都宮市北部の宇都宮環状線119号線と北道路の立体工事に携わり、作業計画書や測量などの業務を行いましたが、「すごい道路だね」など地域の人の感想を聞くこともでき、地元の大きな工事に携われてうれしかったです。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
県外での仕事が多く、希望すればいろいろな場所に行けることが魅力の一つです。宿舎も用意してもらえるので、休みの日は現場から近くに観光に出かけることもできます。また、現場にもよりますが、基本的には土日が休みで休息もしっかり取れるし、福利厚生もきちんとしているところも安心ですね。仕事上の希望も聞いてもらいやすい雰囲気で、いろいろな資格取得へのサポートも支援してもらえます。今後は3年の実務経験後に、2級土木施工管理技士を目指していますが、CADによる図面作成の勉強も進めています。
Q3. 上司はどんな人?
入社して最初は不安でいっぱいでしたが、わからないことを質問すると、すぐに丁寧に教えてくださいます。まだまだわからないことも多いので、最初は「ご迷惑になるのでは」と聞くことに抵抗がありましたが、ミスをして大きな迷惑をかけないようにするためには、すぐに聞くようにしています。質問もどのように聞けば良いか迷うこともありますが、何に困っているか理解してもらい、わかりやすく教えていただけるのでありがたいです。本当に頼りになる先輩方ばかりですね。
1日の仕事の流れ
7:30
現場に到着
7:50
ラジオ体操及び朝礼
8:00
測量や書類作成、材料の注文などの作業
12:00
昼休憩
13:00
測量や書類作成、材料の注文などの作業
17:30
帰宅(翌日の作業内容などの打ち合わせ後)
終了次第帰
荻原 憂斗

荻原 憂斗

【在籍年数】1年目

【所属】工事部 オペレーター

Q1. この会社を選んだ理由
中学時代から建設関係の仕事につきたいと思っていました。また、子どもの頃から建設機械が好きで重機の操縦をしたいと考えていたので、建設機械をたくさん所有している当社に入社を希望しました。入社後は資格や免許を取得し、現場で機械も操作しています。重機の点検作業には正確な知識が必要なので、研修で学び、実務を通して確実に身につけていけます。先輩たちの操縦を見て、自分でも早く円滑な作業ができるよう経験を積みたいと思います。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
当社は建設機械の種類や数も多く、とりわけ、2種類の土工作業を1台でこなすことができるスクレープドーザーを所有しているので、すごいと思いました。また、新入社員研修がしっかりしていて、重機を操縦する免許を取得させてくれることも、ありがたいです。重機の操作においては、現場が異なれば操作も異なりますが、先輩のアドバイスをもらいながら覚えていくことができます。
今は千葉県の現場を担当していますので、ワンルームの宿舎で快適に過ごしています。帰宅後はしっかりと体を休めて、日中の仕事に集中することができますね。
Q3. 上司はどんな人?
わからないことは、すぐに覚えられる環境を作っていただき、優しく教えてくださいます。橋桁に打つ釘打ち機の防音壁を作る作業などは体力勝負ですし、毎日の作業内容も異なりますが、休憩もきちんととって安全に留意していただいているので、安心して仕事に取り組めます。面倒見が良く、わかりやすいアドバイスで新入社員の成長を支えてくれていると実感しています。
1日の仕事の流れ
7:50
現場に到着
8:00
ミーティング(KY活動)、作業の準備、作
10:30
作業
12:00
昼休憩
13:00
作業
16:45
作業の後片付け
17:00
作業の振り返り、雑談
17:30
退社
熊田 嵐

熊田 嵐

【在籍年数】1年目

【所属】工事部

Q1. この会社を選んだ理由
建設機械の種類も数も多いところが魅力でした。ブルドーザーとダンプカーが行う作業を1台でこなすスクレープドーザーの所有も国内でも有数だと思います。この珍しい重機を操縦してみたい思いがありました。また他社ではオペレーターは県内の仕事がほとんどですが、県外の仕事にもあたれるし、最終的に生まれ育った栃木の環境を整備するために生かせる知識を幅広く得られるのではないかと思い希望しました。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
土地の造成や道路、河川、海岸、堤防、上下水道など都市土木など、数多くの土木工事に取り組んでいるところがすごいです。現場も県内外と広域で、さまざまな環境での作業を経験できることがスキルアップにつながると思います。入社後にいろいろな研修をして免許取得を進めてもらえることが良かったです。順次必要な資格も取らせてもらえ、最終的には2級建設機械施工管理技士を目指しています。

Q3. 上司はどんな人?
安全面では厳しく、わからないことについては、優しくわかりやすく教えてくれてありがたいです。重機の運転やそれ以外の作業についても、実際にやって見せてもらい、仕事を覚えさせてくれます。先輩方の早く的確な操作を見せてもらい、アドバイスを受けることができるので、安心して作業に取り組むことができます。多くの現場に慣れて、先輩方のように早くかつ丁寧に作業ができるようになりたいと考えています。

1日の仕事の流れ
7:30
現場に到着
8:00
朝礼、作業
10:00
休憩
10:30
作業
12:00
昼休憩
13:00
作業
17:30
業務終了

経営陣に聞きました!

ワクワク感を持って未来を語れる会社に

小平興業株式会社
代表取締役社長 
石黒 靖規

当社の特徴は県外での仕事が多いことです。設立当初は重機での土木工事が主で、夏は東北6県へ行き、冬は仲間を連れて関東に戻るという流れで1年間をこなしていました。そうした経緯から現在も県外での仕事が多いのですが、最近では出張が嫌だと言う若者が増えてきています。昔は重機の運転手は花形で給料も良く、各地に出向いての仕事も好まれていました。ですが、近年建設業にはいわゆる「3K」といわれるイメージが持たれていることから、イメージの刷新とともに若年層の人材確保が課題になっています。

特に高校を出てすぐは、まだやりたいことがはっきりしていない若者も多くみられます。そんな若者たちをお預かりするわけですから、私どもは「若者が将来像を描ける会社」、「人生のプランニングがきちんとできるような会社」として着実に対応していこうと考えています。

15年前に現職に就いてから、若者たちのグループ「U29」をつくりました。年4回の定期勉強会や懇親会の他にLINE等を活用したSNSでの交流などを通して互いに成長していく活動をしています。すでにU29を卒業した人もいますが、新入社員の次はU29を卒業した30代の人たちが要となります。当社で頑張って実力を付けた人たちが、未来を語れる会社にしないといけない。10年後を見据えたプランを設定し、段階的に目標を定め実現できるよう進めていきます。

これまでの建設業界のイメージを刷新するため、日本建設業連合会では「給与」「休暇」「希望」の新3Kを掲げています。さらに「かっこいい」のKを加えた4Kの業界への努力もあって、業界のイメージも徐々に良くなっています。

しかしながら、近年大学の専攻科目では「土木」という名称自体がなくなっています。こうした状況も手伝ってか、土木を目指す人が減少しています。ですが、当社では普通科出身でもやる気のある人なら受け入れ、丁寧に研修を行って人材を育成しております。

また、労働人口の減少に対して、国交相が提唱するIT、ICT技術を導入する「i-Construction(アイ・コンストラクション)」の取り組みも進めています。しかし全て自動化はできないため、人材は育てていかなければなりません。こうした技術も活用し、今後は女性の登用も積極的に行っていきたいと考えています。現場を熟知した上で、設計データなどを作り機械に落とし込めば、自動的に機械が動くので女性でも十分に作業が可能となります。すでに事務の女性でもドローンを飛ばせる資格を取得していますし、女性の段取り力など能力の高さにも期待しています。

昔から、新入社員は先輩の姿を見て未来の自分の姿を思い描きましたが、今、「新たなロールモデルとなる人材、憧れの先輩」の育成が喫緊の課題です。そして、若い人たちが将来に対してワクワク感を持って仕事ができるようにしていきたいと考えています。人材育成の面では、本人だけでなく親御さんにも社内報を毎号送付するほか、現場の見学会なども開いて職場の様子をご紹介しています。このような取り組みを通じて、ご家族にも建設業という仕事の魅力や社会貢献度をご理解いただくことも、重要なことと考えています。

将来を見据え、ICTへの投資は毎年続けていきます。また、業務管理の効率化を図るため勤怠管理など新たなシステム導入の取り組みも開始します。さらにCSR活動のほか、重機の排ガス削減や省エネ対策などを行い、栃木県、宇都宮市のSDGs推進企業にも認定されています。

新規事業にもチャレンジし、日本遺産の「大谷石文化」が息づくまち、宇都宮市大谷町で農業を行う「ロック・ベリー・ファーム」を立ち上げました。ここでは大谷石採掘場跡の地下冷水エネルギーを利用した「大谷夏いちご」を栽培し、沖縄、大阪、東京などの一流ホテルで取引されています。まだまだ発展途上ではありますが、社員や会社にとって潜在能力を引き出す刺激となり、さらなる可能性が広がればと思います

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