地域医療を支え貢献する 健康サポート薬局へ

栃木県内で45店舗を展開するピノキオ薬局。店舗数は県内でナンバー1(平成30年3月現在)を誇り、全薬局が毎月取り扱う処方箋はおよそ8万枚にも及ぶ。また、調剤を間違いなく行なうために、バーコードを用いた調剤管理システムや電子お薬手帳による管理システムの採用など、安心・安全と効率化に向けた取り組みもいち早く手がけている。

認定薬剤師の数も多く、平成30年4月現在で薬剤師200人中140人が認定薬剤師の資格を取得している。認定薬剤師とは、医薬や薬学におけるより高度な知識を取得した薬剤師に対し、薬学系の大学や団体等が認定する資格だ。この資格を取得するために、ピノキオ薬局ではe-ラーニング受講料の会社負担やテキストの配布等、全面的なバックアップをしている。

 このように常に最新のシステムの導入や人材教育への投資を行なうのは、来たる超高齢化社会へ向けて、調剤薬局と薬剤師が地域医療において重要な役割を果たすからだ。今、国では2035年に向けて、居住地域での医療と介護を包括的にサポートする体制作りを進めており、情報通信技術~ITCによる診療・投薬情報の一元管理や、医療・看護師・介護士・ケアマネ・薬剤師などの医療・介護従事者がチームとなって協働する体制作りを目指している。専門用語や背景の異なる関係者といかに顔の見える関係を作り、患者をサポートできるか。それが今、薬剤師と調剤薬局に課せられた課題なのだ。