100年安心して住める家、地域環境に配慮した家づくり

 住まいとは家族の人生における基盤となる場所であり、その集合体が町として形成されていく。自分の住む町が魅力的であってほしいとは誰もが思うことだが、それはきっと地域に根ざした営みの中にある。地域の資源を持続的に活用し、生涯安心して暮らせる住まいづくりによって人も地域も幸せになる。これを住宅メーカーの使命と捉えている企業がある。今年、設立から43期を迎えるコンチネンタルホーム株式会社だ。栃木県佐野市に本社を置く同社は隣県の群馬・茨城にも商圏を拡大し、北関東を中心に高品質な木造住宅の設計・施工・販売を手がける住宅メーカーだ。

 少子高齢化は時代のキーワードである。厚生労働省が発表した2017年の統計によると、日本男性の平均年齢は81.09歳、女性は87.26歳で世界第2位。国内では過去最高記録となった。人生100年時代は目前、定年後の人生は長い。老後いかに健康で充実した暮らしを送れるかは、多くの人の最大の関心事だろう。この課題に対して、コンチネンタルホーム取締役社長の村山正樹さんは「100年安心住宅」という方針で取組んでいると語る。

 「35歳で家を建てたとして70歳ぐらいでローンを払い終え、100歳ぐらいまで生きるとします。その状況で、老後のランニングコストが高くなってお金がかかるのは苦しいことです。子育ても終わり、人生の後半を謳歌する環境のベースになるのは住まいです。だからこそ当社は『家づくりは暮らしづくり』と考え、ローンが終った残りの30~40年を幸せに暮らすための、100年安心して住める家づくり(100年安心住宅)というコンセプトを打ち出して、取り組んでいます」

 「100年安心住宅」を実現するために、同社では次の4つのスペックを標準装備で提供している。まず1つには健康・快適性。同社では全館空調システム「エアリア」を導入。さらに特許製品のイオン アペクシーによって全室の殺菌・脱臭・除虫効果を高め、カビやダニ、ウイルスの動きを抑制する。2つ目は経済性能。同社では、生涯にわたりメンテナンスやエネルギーにかかるライフサイクルコストを軽減する住宅提案を行っている。3つ目は安全性能だ。同社では使用する主要構造材に集成材を用いて強度を確保。さらに、独自の防蟻剤を使用することで耐火性の向上と、国内のシロアリだけでなく、今被害の拡大が危惧されている外来種シロアリの侵入を防でいる。4つ目は生涯対応で、住宅完成後も定期的な住宅診断やメンテナンスを受けられるアフターサポート体制の充実を謳っている。これらの手厚い対応によって、生涯にかかるライフサイクルコストを抑えられるのだ。