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あづま食品株式会社

業 種
納豆の製造販売
募集職種
営業職 / 品質管理 / 機械メンテナンス / 経理
事業所
栃木県宇都宮市下田原町3480-2
ポイント
★DX推進による働き方改革を実施★納豆一筋の真摯な姿勢★先輩後輩の厚い信頼関係

取材で感じたこの会社の魅力

幅広い世代に親しまれた味の作り手であること

  • 企業の安定性・将来性

納豆一筋72年、丁寧なものづくりで真摯に納豆を製造してきた、あづま食品株式会社。その味は幅広い世代に親しまれ、食卓を彩っている。「給食で食べていた。当時は、あづま食品が作っている納豆だとは知らなかったけれど、就職活動をしている際、『あの時の納豆を作っている会社なのか』と思った」と口にする社員も多い。そんな知名度の高さも強みの一つ。多くの人に親しまれる商品を生み出す会社で働けることも、やりがいに繋がっているようだ。

幅広い世代に親しまれた味の作り手であること

DX推進による生産現場と働き方の大きな変化

  • その他

3年前よりICTを導入し、社内全体でDXを推進したあづま食品。工場内の無線LAN設置やタブレット導入、営業社員一人一人への専用パソコン支給などを実施したことで、各部署間のデータ共有と連携が容易になり、無駄のない生産計画の構築や生産効率の向上、さらには社員が疲弊しない働き方改革にもつなげている。実際、社員からの反響も大きい。たとえば、工場内で機械を修理した際、以前は修理箇所を簡単なメモで残すのみで、何をどう修理したかが具体的に伝わらないこともあったが、タブレットの導入により写真での情報共有が可能に。また、日々蓄積したデータから修理の全体件数や動向を把握できるため、メンテナンス担当責任者が、「○○年頃に不具合が出るかもしれない」など、予想を立てやすくなったそうだ。

DX推進による生産現場と働き方の大きな変化

先輩後輩の信頼関係と温かな社風

  • 職場の雰囲気

「分からないことがある場合は、答えをいきなり求めるのでなく、まず自分で考えてもらう。自分で考えた結果が正しいのか、確認を求めるようにしています」。
ある先輩社員は、後輩が一人立ちできるよう、このような指導をしているという。後輩の受け取り方によっては突き放されたように感じるかもしれない。しかし、この先輩の思いを後輩たちはしっかり汲み取っている。
「わからないことがあり聞きに行った時もすぐに答えを言わず、考え方のアドバイスをくれます。そうすることで次に、応用することができるんです。自分の成長に繋がる教育の仕方をしてくださっています」と話す後輩社員。このような信頼関係が、働きやすさを生み出しているにちがいない。
また、DX推進に伴うデジタル機器の導入に伴い、機器の操作が不慣れな年配社員に対しては、若手スタッフが操作方法を教えるなど、世代を超えた交流も生まれているという。

先輩後輩の信頼関係と温かな社風

スタッフ満足度が
高い理由とは?

どこまでも真面目に納豆を作り続ける姿勢

どこまでも真面目に納豆を作り続ける姿勢
どこまでも真面目に納豆を作り続ける姿勢

創業から大切にする「お客様に、美味しくて安全な納豆を届けたい」という思い。真面目に納豆を作り続けて72年、同社の納豆は多くの人を笑顔にしてきた。同社には、製造や商品開発、品質管理、営業、物流、管理と多数の部署があるが、社員それぞれに共通するのは「あづまの納豆」「美味しい納豆づくり」への思い。その共通した思いがあるからこそ、皆が同じ方向を向き納豆づくりを支えている。また、日々の食卓にのぼる定番食品であり、多くの人に親しまれる味は、景気に左右されにくい点も魅力の一つだ。事実、健康志向の高まりを受けて、近年は増産増収を続けている。

社員の挑戦を後押しする会社と上司

社員の挑戦を後押しする会社と上司
社員の挑戦を後押しする会社と上司

年齢、社歴問わず、責任ある仕事も任せ、そのチャレンジには背中を押す同社。もちろん、任せて終わりではない。若手社員が提案した後は、上司が相談に乗りながらブラッシュアップをしており、フィニッシュまでの手助けも行なっている。先輩の支えがあるからこそ、若手社員は思い切ってチャレンジできるのだ。また、業務上必要な資格の取得や専門知識を得るための講習会、セミナーなどへの参加希望があれば、積極的に会社が後押しをする。

社員の頑張りを認め、人を大切にする

社員の頑張りを認め、人を大切にする
社員の頑張りを認め、人を大切にする

真面目で丁寧な納豆づくりを支えるのは「人」だ。同社は社員一人一人を大切にすることをに力を尽くす。たとえばデジタル化を進めた3年前、社内システムを構築するシステム課の社員はたった1人だった。しかし、その後システム課の社員を4名に増強してシステム改革に取り組むなど、人材にも先行投資をしていった。また、新型コロナウイルス禍で業務が多忙になった際は、社員、パート、アルバイトなど、すべての従業員に一時金を支給。人を大切にする姿勢が、最終的にお客様の喜ぶ納豆づくりに繋がっている。

スタッフに聞きました!

竹内 広道

竹内 広道

【在籍年数】1年目

【所属】メンテナンス課

Q1. この会社を選んだ理由は?
元々、食べることが好きです。自分の好きなものと、大学時代に電気工学科で学んだことを活かせればと思い就職活動をしていました。そんな時、あづま食品の大きなひきわりと黒千石が紹介されたテレビ番組をみて感銘を受け、この会社で働きたいと思いました。調べたところ、メンテナンス課が募集を行っていたため応募しました。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
試してみたい、やってみたいと思うことを上司に相談をすると「失敗してもいいからやってみなさい」と背中を押してくれる点です。もし否定的な言葉だったら、「失敗した時に責められるかもしれない」と恐怖心を抱いてチャレンジできないと思います。最近では、省エネ機械の導入を検討中で、見積もりを取ったり、ランニングコストを計算していたりしています。チャレンジに対し積極的にアドバイス、後押ししてくれるので、そういったところにもやりがいを感じます。
Q3. 上司はどんな人?
メンテナンス課は6人います。一番年齢が近い30代の係長は、すごく明るくみんなから慕われています。仕事もそつなくこなし、憧れの上司です。課長は、あづま食品の機械関係を知り尽くしているプロで、将来こうなりたいと思う上司の一人です。機械に関する知識、言葉がまだ豊富ではない私が質問する際も、「このことだろう」と予測を立てて解決に導いてくださるので、感動します。自身の性格と会社の雰囲気が合っていたのかもしれませんが、恵まれた環境にいるなと実感しています。
1日の仕事の流れ
8:00
出社、日常点検
8:30
ミーティング
9:00
巡回、日常作業
巡回をし、故障しそうな箇所を見つけておきます。
10:00
整備、点検、事務作業
13:15
休憩
14:25
整備、点検、事務作業
16:30
充填作業終了後各部メンテナンス
生産中は機械を止めることができないので、生産が終わったタイミングで修理します。
17:00
退社
※トラブルや生産終了後の作業を計画している場合は時間がズレます。
馬上 健次郎

馬上 健次郎

【在籍年数】6か月

【所属】管理部システム課

Q1. この会社を選んだ理由は?
専門学校の先生からの紹介でこの会社を知りました。この会社はいろいろな業務を手掛けられ、さまざまなことにチャレンジしたいという自分の性格にも合っていると思いました。最終的に決め手となったのは、その後、参加した会社説明会です。そこで詳しい業務内容を聞き、人や社内の雰囲気も感じ取ることができ、この会社に入りたいと思いました。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
雰囲気の良さです。入社時に工場で研修があったのですが、そこでお世話になった先輩とは、出退勤時や休憩中に他部署の方とともにご一緒になり「仕事に慣れてきた?」など、気さくに話しかけてくれて。リラックスできました。研修はそれぞれの部署で約1週間程度なのに、覚えていただいているだけでも、嬉しくなりました。自分が今行っている業務が、このような方々の手助けに繋がると思うと、仕事のモチベーションも上がります。
Q3. 上司はどんな人?
分からないことがあった時に気軽に聞きに行ける、優しくて頼れる人で、問題が解決しなかったことが一度もありません。仕事中も定期的に様子を見に来てくれて、困っていることに対してアドバイスもくれます。また、業務に対して急かすといったことはなく、私のペースを尊重して「疲れたら休んでいいんだよ」と優しく声もかけてくれます。自分にとって目標にする人です。
1日の仕事の流れ
8:20
出社
8:30
業務
営業部門の個別売り上げを、グラフにして見やすくするシステムを開発しています。
12:00
昼休憩
13:00
業務
17:35
退社
渡部 春香

渡部 春香

【在籍年数】3年

【所属】品質管理課

Q1. この会社を選んだ理由は?
元々、食品に興味がありました。大学でも食品関連について学んでおり、将来も、その学びを活かしたいと考えていました。実はもともと、納豆が好きではなかったのですが、この会社の「黒千石」を食べて納豆がおいしいと感じたんです。自分と同じように納豆を苦手とする人でも食べることができる納豆製造に関わりたいと思い、入社を希望しました。また、私の出身は福島県です。この会社は栃木2工場、三重工場、郡山工場の4工場で納豆を製造しており、転勤の場所が少ない点も決め手になりました。
Q2. この会社の好きなところ、魅力は?
この会社には、若手社員が積極的に参加する「小集団活動」というものがあります。整理整頓、雑菌撲滅、省エネ、防虫の4グループに、それぞれ若手社員が入って活動します。私は整理整頓グループに所属していますが、若手でも自分の意見を伝えることができ、よりよい製造環境を作るために、どんどん発信し、実行することができます。また、仕事で役に立つ資格を取れる機会が多いことも魅力的ですね。
それから製造現場では、年中無休のためシフト制を導入しています。希望休を出し、自分の好きなことに時間を使うことができます。コロナ感染防止のため、現在は行けていませんが、以前は平日に好きなアーティストのライブに行ったり、プロ野球の観戦をしたりしていました。
Q3. 上司はどんな人?
納豆製造に関する知識と経験が豊富で、様々なことを教えてくださいます。品質に関わる発酵の知識はもちろん、他部署の知識も豊富な方です。明るく雰囲気がよく、気になる点や疑問点などを気軽に質問することができます。
また、入社後に各部署で研修があり、雰囲気を知ることができます。配属後も先輩一人一人についてくださるため、わからないことなどを質問しやすい雰囲気です。
1日の仕事の流れ
8:00
出社
8:30
品質管理課ミーティング
9:00
検品
納豆の発酵状態、糸ひき、におい、かたさ、味などを確認します。
12:00
お昼休憩
13:10
午後業務
醗酵室設定、細菌検査、現場巡回
17:00
定時
18:00
退社(1日の生産数によって製造終了)

経営陣に聞きました!

創業以来変わらぬ納豆への思い

管理部 部長
生出 恵美

当社は昭和25年に創業以来、納豆一筋を貫いてきました。製造する商品は納豆のみ。過去や今はもちろん、今後もこの姿勢を変えることはありません。納豆専業だからこそできるモノづくりを貫き、お客様に信頼いただける企業であり続けていく覚悟です。

「大豆の一粒は命の一粒」。最優先は「お客様に美味しく安全な納豆を届けたい」という思い。真摯な姿勢がお客様の笑顔や信頼に繋がると信じ、進んできました。

一方、近年、デジタル化を推進。これにより製造面での生産性向上、データの利活用による効率的な生産計画の実現など、さまざまな良い変化が生まれています。変化はハード面だけではありません。働きやすい環境づくりなど、ソフト面にも良い変化をもたらしています。「納豆づくり」を支えるのは人。会社としては、これからも社員一人一人のチャレンジ精神や思いを大切にし、社員一人一人が持つ納豆への思いを結集して、美味しい納豆づくりを続けていきます。

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